【実験】土壌動物を集めよう!
片足の下の枯れ葉や土の中に、80000匹もの土壌動物がいると言われています。
目にみえない微生物を含めると、地球上の生き物の4分の1は土壌の中に住んでいて、大さじ1杯の元気な土の中には、地球上の人間の数よりもたくさんの生き物がいるんです!
そんな土壌から、簡単に土壌動物を取り出せる装置「ツルグレン装置」を作って、土壌動物を観察してみよう!
・2Lのペットボトル
・ホッカイロ
・排水口ネットなど(比較的網目の粗いもの)
・除菌用アルコール(なければ水でよい)
切り口は危険なので、ビニールテープをまいておこう。
ここでは、球根ネットを使用したよ。オクラのネットや排水口のネットなど、なんでも良いけど、あまり網目の細いものは土壌動物が通過できないので使用しないでね。
③ペットボトルの下の部分に水(少しエタノールが入っていると良い)を入れる
消毒用のエタノールを薄めて、5~10%程度のエタノール水を準備しよう。なければ水だけでも大丈夫!(ただし、水だけの場合は、採取した土壌動物が生きていることがあります。)
飲みくちにつかない程度の水を加えてね。
土はとってきたばかりのものを使用してね。
かるく叩いて、余分な土を落としてからペットボトルの下部にセットするようにしよう。
白熱電球で温める方法が一般的だけど、ホッカイロで代用できるよ。今回は2つ使用しました。
熱によって土壌動物が下へと逃げて行き、水の中に落ちる!という戦法です。
⑥布や紙袋をかぶせて暗くして、一晩静置する
どのくらいの土壌動物が集まるかな?
集まった土壌動物は数を数えたり、ルーペで観察してみよう!
(参考)
加藤良一・谷原一弥・長根智洋・鈴木隆(2013)使い捨てカイロとペットボトルを用いた簡易型ツルグレン装置, 山形大学紀要(教育学科),15(4) 41-52.