【実験】落ち葉が分解するようすを調べよう!
秋にはたくさん落ち葉が落ちるのに、森が落ち葉でいっぱいにならないのはどうしてだろう?
2つの実験で、それを調べてみよう!
【実験1】落ち葉が分解する速度を調べてみよう!
準備するもの
・洗濯用ネット
・はかり
・園芸用ポール
・はかり
・園芸用ポール
①洗濯用ネットに落ち葉を詰める
今回は、網目の粗いネット、網目の細いネット、ビニール袋の3つで比較してみることにしたよ!
土の上に置いて、落ち葉で埋めてあげてね。埋めた場所が分からなくならないように、必ず園芸用ポールなどの目印を立てておこう!
④毎月1回程度、ネットの重さを測定しよう
どのくらい分解されているかな?また、季節によって分解量に違いはあるかな?
【実験2】土壌動物が落ち葉を食べる様子を観察してみよう!
準備するもの
・きれいな落ち葉
・ダンゴムシ、アリなどの土壌動物
・透明のケース(完全に密閉していないもの)
・ガーゼ、脱脂綿など
・きりふき
・ダンゴムシ、アリなどの土壌動物
・透明のケース(完全に密閉していないもの)
・ガーゼ、脱脂綿など
・きりふき
①透明のケースに濡らした脱脂綿やガーゼを敷いて、落ち葉をならべる
透明のケースは、ダンゴムシやアリが逃げ出せない程度の隙間があいているものを選んでね。
色々な種類の落ち葉で試してみよう!今回は、モミジバスズカケノキ、ブナ、ヤブツバキ、ケヤキ、シラカシの5種類の落ち葉を入れてみたよ。
土壌動物は明るいのが苦手なので、観察しないときは布などをかぶせて暗くしてあげよう。
脱脂綿やガーゼが乾かないように、ときどき霧吹きで水をあげてね。
このページでも観察結果を更新していくよ。みんなもやってみてね!