日本土壌肥料学会2014年度東京大会
2014年9月9~11日<終了しました>
日本土壌肥料学会2014年度東京大会関連イベント
開催期間:2014年9月9~11日
●一般シンポジウム
●高校生ポスター発表会
●若手の会in東京
●一般シンポジウム 「新たな土壌‐社会関係を探して、国際土壌年(IYS)2015に向けて」
日時:2014年9月9日(火) 17:15 ~ 20:15
会場:東京農工大小金井キャンパス
参加費:土壌肥料学会本大会への大会参加登録が必要です。(非会員 当日参加費6000円)
開催趣旨
2013年12月に行われた国際連合総会(国連総会;第68会期)において、2015年を国際土壌年(IYS)とする決議文が採択された。本決議では、加盟国や関連する組織などに対して、限りある土壌資源の持続性向上とその必要性の社会的認知を高めることを自発的に務めるよう呼びかけている。本シンポジウムでは、IYSが設定された経緯、土壌資源保障に関する国際的な協力枠組み(地球土壌パートナーシップ;GSP)、IYSに向けられた期待、これまで行われてきた地圏科学分野のアウトリーチ活動などを参加者に紹介することで、土壌に対する社会認識の向上を如何に図るか議論する場を提供する。
プログラム
・「IYS2015」における日本土壌肥料学会の社会的責任
首都大学東京 小崎 隆
・地球土壌パートナーシップ(GSP)の時代がはじまった:世界土壌デーと「IYS2015」の設定経緯
(独)農業環境技術研究所 八木 一行
・「IYS2015」に向けた日本学術会議の期待
日本学術会議農学委員会土壌科学分科会委員長 三輪 睿太郎
・国際惑星地球年は地球科学への入り口をどこまで広げたか:ジオパーク、地質の日、地学オリンピック
産業技術総合研究所 渡辺 真人
・土を教える活動から分かったこと
宇都宮大学 平井 英明
総合討論
問い合わせ先:(独)農業環境技術研究所 農業環境インベントリーセンター 高田裕介 (029-838-8173)
●高校生ポスター発表会 ▶公式ページへ
日本土壌肥料学会2014年度東京大会では、下記のとおり高校生ポスター発表会を開催いたします。高校生がクラブ活動等で行った研究成果を発表し、専門研究者や大学院学生と議論を深め、更なる研究の発展を考える機会としてご活用いただきたく存じます。また、本会での発表、議論をとおして、高校生が土壌や植物生育、環境問題、食料生産に対して理解と関心を高めるとともに、自然科学研究に対する興味を深め今後の成長に資することを期待します。
日時:2014年9月9日(火)16:00~17:30
会場:東京農工大小金井キャンパス(東京都小金井市中町2-24-16)
応募資格:高等学校の生徒(指導教員も参加可)
分野:化学、生物、地学、環境およびそれに関連した科学研究一般の中で、以下のキーワードと関連する分野
キーワード:土壌、肥料、植物栄養、環境、食料生産、その他
参加費: 参加費無料(ただし、旅費については各自負担してください)
申込方法:参加を希望される方は、実施要項および「高校生ポスター発表会申込用紙」に必要事項を記入し、2014年8月8日(金)(必着)までに下記宛先まで郵送あるいは電子メールにて送付してください。(申込み件数が多い場合は抽選となることがあります)
申し込み及び問い合わせ先:
〒305-8604 茨城県つくば市観音台3-1-3
(独)農業環境技術研究所 土壌環境研究領域 赤羽幾子
Tel:029-838-8314 Email: redwing@affrc.go.jp
●若手の会in東京 ▶公式ページへ
参加案内
2014年度の土壌肥料若手の会 in 東京は土壌肥料学会東京大会終了後、下記の要領で開催いたします。お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
参加申し込みやお問い合わせは公式ページからお願いします。申し込み〆切は7/11(金)正午までとさせていただきます。
日程:9/12~14の2泊3日
参加費:学生・ポスドク16,000円/一般20,000円
募集人数:30人前後
集合:東京農工大学キャンパス
行程:
体験「光る泥だんご作りと土壌教育」
東京都農林総合研究センター、サントリー武蔵野工場、国立科学博物館、JICA地球のひろば 見学
など
詳細は公式ページをご確認ください。